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「都市計画のはなし」

都市化を放置することの弊害

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  人口や産業が集中し、活発な都市活動が展開されていけば、それはそれでよいことなのですが、それをそのまま放置しているといろいろな弊害が出てきます。
 一般に「都市問題」と呼ばれているこの弊害は、行政にとっても、住民にとっても、都市の発展や快適な生活を妨げる大きな障害となるもので、都市によって現れ方も様々ですが、代表的な例として次のようなものが挙げられます。
 
  1. 道路や下水道などの基本的な社会資本が整備されないまま環境の悪い市街地が形成されゴミやし尿の処理といった住民サービスも十分に出来ない。

  2. 無秩序に形成された市街地の中で後追い的な社会資本の整備を行うと多くの家屋移転が必要となり、単価の高い非効率的な公共投資を余儀なくされる。

  3. 土地の造成や建物の建築に当たってのルールがないため、災害に弱い市街地が形成されるほか、用途の混乱や騒音、日照問題などの公害も発生する。

  4. 優良な農地や山林が安易に潰されてしまい、農林業の衰退や自然環境の破壊につながる。
 

 都市の発展を計画的に誘導して秩序ある市街地を形成し、住民の健康で文化的な都市活動を実現するためには、都市計画を定めて、このような都市化の弊害を未然に防ぎ、あるいはできるだけ軽減することが必要なのです。

 

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