(1)長崎空港
世界初の本格的な海上空港として昭和50年5月1日、滑走路2,500m(滑走路B)の供用開始を行い、従来の滑走路1,200m(滑走路A)を含め、大村空港を長崎空港と改名、これを契機に航空需要は急増し、就航する航空機も高速、大型化されました。
これらに対応するため、昭和53年度より滑走路を500m延長する工事に着手し、昭和55年4月1日、滑走路3,000mの空港として供用開始しました。また、昭和54年には、国際空港機能としてのCIQ(税関、出入国、検疫)指定空港となり、長崎〜上海間の空路が開設されました。
供用開始時618千人/年であった利用者は、平成7年には3,000千人/年を超え、国内線10路線、国際線2路線(上海・ソウル)の定期便が運航されています。
また、日本で初めての航空機火災消火訓練施設(空港防災教育訓練センター)が平成12年3月完成し、同年8月より運用を開始しています。
県営事業では、長崎空港海上アクセス関連施設整備として、空港ターミナルビルと海上旅客船ターミナルビルを立体連絡通路で結び旅客の利便を図る為の空港内外連絡通路整備事業(H5〜H8)が完了し、平成8年12月17日に供用を開始しました。
| 項 目 |
滑 走 路 A |
滑 走 路 B |
| 位 置 |
長崎県大村市今津町 |
長崎県大村市箕島町 |
| 管 理 者 |
国土交通大臣 |
国土交通大臣 |
| 種 類 |
陸上飛行場(第二種) |
陸上飛行場(第二種) |
| 滑 走 路 |
1,200m×30m |
3,000m×60m |
(2)福江空港
福江空港では、昭和38年10月供用開始以来、滑走路長を当初の1,100m×30mから1,200m×30m、1,500m×45mと延長し、それに伴い就航機種もDC−3、F−27、YS−11と大型化しました。更に、今後の航空需要の増大に対処するため、ジェット化を計画し、昭和58年度から滑走路拡張(1,500m→2,000m)に着手しました。滑走路2,000mを昭和63年10月1日付で供用開始し、ジェット機(B−737)が就航しています。長崎-福江路線では、平成14年4月よりオリエンタルエアブリッジがDHC-8を就航させています。
航空機利用者の利便性の向上、離島交通機関としての安全性と就航率の向上を図るため、平成16年度より計器着陸装置の双方向化事業を実施して、平成19年度に事業完了しました。平成20年5月8日より供用開始しました。
| 項 目 |
現 況 |
| 位 置 |
長崎県五島市上大津町 |
| 管理者 |
長崎県知事 |
| 種 類 |
陸上飛行場(第三種) |
| 滑走路 |
2,000m×45m |
供用開始
年 月 日
|
昭和38年10月 1日開港 (1,100m)
昭和48年 3月31日 (1,200m)
昭和51年12月21日 (1,500m)
昭和61年 7月 1日 (1,600m)
昭和63年10月 1日 (2,000m) |
(3)壱岐空港
壱岐空港では、昭和41年7月供用開始以来、滑走路1,200m×30mをもってF−27機が就航していました。その後、YS−11機を導入するため、昭和46年度から昭和49年度にかけて、滑走路嵩上、エプロン拡張、夜間照明施設などの整備を行い、昭和47年4月よりYS−11機が就航していましたが、機材の老朽化及び利用率の低下により平成11年1月末をもって運休しました。それをうけて、「長崎県離島航空路線存続協議会」で福岡路線の存続を決定し、平成13年7月より中型コミューター機(39人乗)を就航させましたが、利用者が少なく、平成15年1月8日に路線廃止となり、現在は、長崎-壱岐へDHC-8(39人乗)が2往復しています。
| 項 目 |
現 況 |
| 位 置 |
長崎県壱岐市石田町筒城 |
| 管理者 |
長崎県知事 |
| 種 類 |
陸上飛行場(第三種) |
| 滑走路 |
1,200m×30m |
| 供用開始年月日 |
昭和41年 7月 10日開港 |
(4)対馬空港
対馬空港は、昭和50年6月滑走路1,500m×45m YS−11機用空港として供用を開始しました。
空港開始以来利用者の急増のため、昭和55年度より滑走路の400m延長工事に着工し、昭和57年度事業では、ジェット機が就航できる1,900m滑走路を完成させています。昭和58年4月1日よりジェット機(B−737)が就航し平成10年4月1日からは、全路線でジェット機が就航していましたが、平成15年9月より、長崎-対馬路線では、DHC-8(39人乗)が就航した。
| 項 目 |
現 況 |
| 位 置 |
長崎県対馬市美津島町大字ケ知 |
| 管理者 |
長崎県知事 |
| 種 類 |
陸上飛行場(第三種) |
| 滑走路 |
1,900m×45m |
| 供用開始年月日 |
昭和50年 6月20日開港 (1,500m)
昭和58年 4月 1日 (1,900m) |
(5)上五島空港
上五島空港は、昭和46年度から新空港建設のための各種調査等を実施し、適地選定により、有川町頭ヶ島にSTOL機(短距離離着陸機)用の空港として建設を決定し、第三次空港整備五箇年計画(S51〜S55)に基づき昭和52年度より工事に着手、昭和56年4月2日に開港しました。当空港は標高80mで海面より山腹を吹き上げる風が滑走路上で大きな乱気流を発生し、航空機の離発着に困難を来たすため、その対策として、平成6年度〜平成8年度に地形改変事業を実施し、運航の安全と就航率の向上を図りました。
平成18年4月1日より定期路線が廃止となりました。
| 項 目 |
現 況 |
| 位 置 |
長崎県南松浦郡新上五島町友住郷 |
| 管理者 |
長崎県知事 |
| 種 類 |
陸上飛行場(第三種) |
| 滑走路 |
800m×25m |
| 供用開始年月日 |
昭和56年 4月2日開港 |
(6)小値賀空港
小値賀空港は、県内で上五島に次ぐ2番めのSTOL機(短距離離着陸機)用空港として昭和55年2月から各種調査を実施、昭和58年度より建設に着手、昭和60年9月、空港施設の整備を完了させ同年12月20日に開港しました。
平成18年4月1日より定期路線が廃止となりました。
| 項 目 |
現 況 |
| 位 置 |
長崎県北松浦郡小値賀町前方郷 |
| 管理者 |
長崎県知事 |
| 種 類 |
陸上飛行場(第三種) |
| 滑走路 |
800m×25m |
| 供用開始年月日 |
昭和60年12月20日開港 |
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