海上での熱き戦い!
   〜 長崎港夏の風物詩「長崎ペーロン選手権大会」 〜


 長崎港でペーロン競漕が行われたのは、明暦元年(1655)のことで、長崎港に停泊中であった唐船が暴風雨に襲われて難破し、多くの犠牲者を出したことから、在留の唐人たちが、海神の怒りを鎮めようと艀船(はしけ)を借り集めて、長崎港で競漕したことが始まりといわれています。
 現在では、6月初めから8月にかけて長崎各地で実施されており、この「長崎ペーロン選手権大会」は、各地区の選抜チームが覇を競う長崎港の夏の一大イベントとなっています。

長崎港

平成20年8月2、3日に、松が枝国際観光船埠頭前で「長崎ペーロン選手権大会」が開催され、出場した64チームが、日頃の練習の成果を競い合いました。


熱かったせいか、長崎水辺の森公園の「水の庭園」では、噴水や水のせせらぎで遊ぶ子供たちがたくさんいました。
今年から始まった、芝生広場特設会場での郷土芸能披露。
記念すべき第1回は、三和町の川原池の伝説をアレンジしたと言われる阿池姫太鼓でした。
体験ペーロンの間、見事なバチさばきを披露してくれましたよ。
こちらはペーロン体験。なんかぎこちないですが、みんなでかけ声合わせて、”ヨ〜イショ〜!”
2日間、風がややあったものの、日差しの強い中、5万人にも上る多くの観客が見に来ていました。
皆さんひいきのチームに熱い声援を飛ばしていました。
ペーロンの合間には、長崎名物のチリンチリンアイスが
飛ぶように売れていました。暑い、暑い。
元船の桟橋からは、無料観覧船(マルベージャ2)が運行していましたよ。(皆さんご存じでしたか?)
来年は、こちらからの観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「マルベージャ2」からみた、ペーロン大会の様子。
同じ海の上にいるせいか、力強さが伝わってくるような気がしました。
あともう少し!他艇には絶対負けたくない!!
もうすぐスタート!これから約5分後にどんな結果になっているのか・・・、緊張の瞬間.。
〜番外編〜
職域部門 中学校部門 女性部門 一般部門
1 ビケ足場ペーロン部 野母崎中学校 野母崎おなごペーロン 深堀A
2 シモダフランジペーロン愛好会 日見中学校 ここも医療福祉専門学校 野母崎
3 長崎市消防局 橘中学校 長崎市役所 香焼
2008年長崎ペーロン選手権大会の結果(各部門上位3チーム)
皆さんおめでとうございます!!
来年も厳しいトレーニングを積んで、今年と同じように、いい結果が出るように期待しています!
すると、いました!将来の長崎を背負うであろう、ペーロン選手の”タマゴ”です!
見事な櫂(かい)さばきですが、これからも達人目指してがんばってね!