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長崎県の河川
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  長崎県の河川の特徴 県内河川の一覧表、ランキング 長崎県の主な河川 水辺づくりの基本方針 河川整備基本方針、河川整備計画
 

長崎県の主な河川


(せ) [対馬市] (自然の営みが造りだした山紫水明の地・アユもどし自然公園)
アユもどし自然公園  水量豊かな二級河川・瀬川の景観を活かして造られた自然公園で、巨大な1枚岩の花崗岩が形成する川床の上を清流がすべるように流れているのが特徴です。四季の彩 りはもちろん、夏はホタルの美しい群舞も見られます。また、名のとおり天然アユが生息することでも知られています。吊り橋や遊歩道のほかキャンプ場の設備もあり、夏になると水遊びや森林浴を楽しむ家族連れや若い人達で賑わっています。
(さかい) [諫早市] (日本名水百選に指定された県下有数の清流・轟峡(とどろききょう))
轟峡  多良山系に源を発する境川の上流にある轟峡は、日本名水百選のひとつに選ばれた、長崎県下でも有数の清流として知られています。渓谷には高さ12mの轟の滝をはじめ、大小30余りの滝が連なり、素晴らしい景観と美しい水を求めて多くの人が訪れます。水辺にはサワガニやカジカガエルなど、都会では見れなくなった小動物たちも姿を見せるほか、周辺ではキャンプやバードウォッチング、渓流釣りなど、充実したアウトドアライフが楽しめます。
中島(なかしま)[長崎市]
中島川  中島川は、昭和57年7月23日に発生した長崎水害により甚大な被害を受けまし た。この水害で国の重要文化財である眼鏡橋も大きな被害を受けました。
  河川改修にあたっては、眼鏡橋の現地復元をめざし、橋の左右岸に暗渠バイパス を設置することとしました。既に右岸バイパス, 左岸バイパスともに工事が完了しています。
【事業概要】整備区間/L=3,455m 河川幅員/W=10.8〜13m

水無(みずなし)[島原市、南島原市]
水無川  水無川は、平成2年11月17日に約200年ぶりに噴火した雲仙普賢岳により、度々火砕流・土石流が流下し、多くの人家等が埋塞するなど、多大な被害を被りました。
 このため、島原復興計画の基盤整備として、砂防事業と連携して土石流を安全に流下させる河川改修を実施しました。
【事業概要】整備区間/L=2,100m 河川幅員/W=60〜80m
神浦(こうのうら)[長崎市]
神浦川  神浦川は、平成2年度に環境庁で日本一の清流の一つに認められるなど、自然環境に恵まれた河川です。
 河川整備にあたっては、住民の健康と自然に親しむことを目的とした、町による河川公園の整備と一体となって、豊かな自然に配慮した川づくりの整備を行っています。
【事業概要】整備区間/L=1,750m 河川幅員/W=50〜80m
江の串(えのくし)[東彼杵町]
江の串川

 江の串川は、豊かな自然に囲まれ、町民の憩いの場として親しまれてきましたが、古くから災害を繰り返してきました。
 河川改修にあたっては「豊かな自然と安らぎの水辺、江の串川」を基本テーマに、町による「やすらぎの里」整備事業と一体となって河川整備を行う事になり、平成2年に「ふるさとの川モデル事業」の指定を受け、良好な自然環境を活かした整備を実施しました。
【事業概要】整備区間/L=1,260m 河川幅員/W=34〜39m

(こおり)[大村市]
郡川  郡川は、多良岳に源を発して大村湾に注ぐ、流路延長約18.3km、流域面積約54.7km2の二級河川です。
 上流部はシイ・カシ萌芽林やスギ・ヒノキ植林などの山林にかこまれた渓流となっており、タカハヤやカワムツなどの魚類や、ハクセキレイやウグイス、キジバトなどの鳥類の住処となっています。中流から下流にかけては水田がひろがっており、郡川の水は農業用水として利用されています。
 郡川上流の榎木茶屋河川公園や萱瀬ダム湖公園、砂防公園、支川佐奈河内川上流にある「裏見の滝」周辺のシャクナゲ公園や野岳湖、支川南河内川上流のシャクナゲの里や河畔公園等が人々の憩いの場となっています。
  長崎県では、洪水の調節、安定した川の流れの確保、大村市・長崎市への水道用水の供給のため、郡川上流にある萱瀬ダムの再開発を行い平成13年10月に完成しました。今後は、下流部の河川整備を行います。
今福(いまふく)[松浦市]
今福川  今福川は、国見岳に源を発して玄界灘に注ぐ、流路延長約1.8km、流域面 積約6.9km2の二級河川です。
当河川は松浦市今福町の中心部を流れており、付近には保育所や小学校等もあります。
そのため長崎県では、宮崎橋から今福橋にかけての約200mの区間について、平成12年から散策路や緩傾斜護岸の整備を進めてきましたが、このたび平成15年2月に完成しました。今後は、地域の方々の協力を得ながら、子供からお年寄りまでが水辺に親しめる河川となるように管理していきます。
相浦(あいのうら)[佐世保市]
相浦川   相浦川は、八天岳に源を発し途中いくつもの支川を合流しながら佐世保市の北部を流れ下る、流路延長約20.1km、流域面 積約69.2km2の長崎県で2番目に長い二級河川です。
 県内の市街地を流れる河川の中では数少ない、高水敷(河原)を多く有した河川で、飛び石(下流域)や遊歩道(中流域)などもあり、地域の住民に親しまれています。
仁反田(にたんだ)[諫早市]
仁反田川  仁反田川は、井牟田盆地周辺の丘陵地帯にその源を発し、山間部を貫流したのち、諫早市森山町の中心部を北流して諫早湾干拓調整池に注ぐ流域面積約6.2km2、流路延長約4.3kmの二級河川です。
 当河川の下流部は古くから干拓により造成された低平地であり、度々水害に 見舞われてきたため、昭和58年度より河川改修事業に着手しています。
  当河川の中流域には、小学校、図書館、体育館等の公共施設が集まり、それらと一体となった河川公園は、水辺にふれあう場、交流の場として地域住民に親しまれています。上流部には、砂防環境整備事業により自然石をつかって河川の整備を行った箇所もあり、夏場には親子で水遊びをする姿も見られます。
川棚(かわたな)[波佐見町、川棚町]
川棚川  川棚川は、川棚町と波佐見(はさみ)町の中央を流れ、大村湾に注ぐ、河川延長約19.4q(県内第3位)、流域面積約81.4q2(県内第2位)の県内で佐々川に次ぐ大きさの二級河川です。また、川棚川は、川幅が狭いことなどから、過去幾度となく台風や大雨によって災害に見舞われてきたため、昭和33年より河川改修に着手し、近年は自然を活かした川づくりに努めています。
 一方、川棚川は、県内ではじめて、平成元年に「桜づつみモデル事業」の指定を受けるなど周辺住民をはじめ町と一体となった河川整備を進めてきました。その結果、現在では春ともなれば川辺には桜が咲き誇り、水辺で遊ぶ子供たちの姿もよく見られるようになりました。
大川原(おおかわら)[五島市]
大川原川  大川原川は、五島列島福江島の五島市岐宿町に位置する延長約9km、流域面積18km2の河川です。昭和38年、昭和42年の水害発生を契機に河川改修を行い、近年の平成4年の水害発生を契機として下流部河川の再改修を行いました。
 その後、河川利用や環境保全の観点から、部分的に河川護岸の改築や魚道の整備を実施した結果、もともと水質がきれいであった大川原川には、長い間見ることができなかった多数のアユが上るようになり、五島有数のアユの生息する川の一つになりました。また、同時に、川の中で遊ぶ子供たちの姿が多く見られるようになりました。
 一方、下流部にある川原小学校では大河原川をフィールドとして環境教育が盛んに行われている他、地域住民による河川愛護団体も設立され美化活動にも取り組まれています。
幡鉾(はたほこ)[壱岐市]
幡鉾川  幡鉾川は、長崎県壱岐島の南東部に位置し、その源を標高135mの鉾の木山(ほこのきやま)に発して、町谷(まちや)川、池田川等の支川を合わせ、芦辺町において内海(うちめ)湾に注ぐ流路延長約8.8km、流域面積約25.6km2の二級河川です。
 流域には、旧石器時代から中世に至る複合遺跡である原の辻遺跡(はるのつじいせき)があります。原の辻遺跡は平成12年に国特別史跡に指定された日本を代表する遺跡です。壱岐は九州と朝鮮半島の間にあるため、古くから大陸との交流の拠点として重要な役割を果たしてきました。
 当河川では、昭和51年9月、平成3年7月に水害が発生していて、河口から6.7kmを対象として平成4年から堤防のかさ上げや川底の掘り下げ等の河川の改修事業を進め、平成16年度完成しました。川の改修では、水辺環境を考えた工事を心がけました。左記の写真は、川にすむ動植物のことを考えて、浮島や鳥の止まり木などを配置したワンド(野生生物の生息空間)を設けた事例です。
鈴田(すずた)[大村市]
鈴田川  鈴田川は、多良山系にその源を発し、途中針尾川、稲河内川、小川内川などの支川を合わせたのち大村湾に注ぐ、流域面積約18.0km2、延長約5.7kmの二級河川です。
 鈴田川の河口部では、干潮時に水位が下がり、広い砂礫地が出現します。川の中や周辺の農地(田)には、コサギやアオサギなどの鳥類が見られます。
 中流部の住宅地を貫流する区間では、河床にススキのほか、マコモ、ミゾソバ、ジュズダマなどの水辺の植物が群落を形成しています。
 このような水辺環境をもつ鈴田川では、子供たちによる水辺の生物に関わる体験学習や川遊びが行われているほか、地域の皆様による美化清掃活動などの河川愛護活動も盛んに行われています。
中須(なかす)[五島市]
中須川  五島市玉之浦町を流れる中須川は、延長約7.7q、流域面積約17.0km2の二級河川で、流域は美しい自然環境に恵まれ、流路のほとんどが西海国立公園に接しています。
 水がきれいで水量も豊富であることから、アユやサワガニなどの水生生物が豊富であり、多くの蛍が見られるほか、川の中や周辺の農地(田)には、キセキレイやホオジロなどの鳥類も見られます。
 このような水辺環境をもつ中須川では、子供たちによる水辺の生物に関わる体験学習や川遊びが行われているほか、子供たちや地域の皆様による美化清掃活動などの河川愛護活動も盛んに行われています。
雪浦(ゆきのうら)[西海市]
雪浦川  西海市大瀬戸町を流れる雪浦川は、延長約14.5q、流域面積約55.7km2の二級河川であり、流域の9割以上は、山地となっています。
 雪浦川は、モクズガニやテナガエビなど多くの水生生物が生息する豊かな自然に囲まれており、水遊びや散策等、町民の憩いの場として、貴重な河川となっています。
 雪浦ダム湛水域の上流端に位置する「幸物の河川公園」は、自然豊かな川に自然石を利用した階段や飛び石、広場等を整備しており、8月はじめに「幸物川まつり」が開催されるほか、夏場にはキャンプや多くの皆さんの水遊びなどに利用されています。
けち[対馬市]
 けち川は対馬下島の北部、美津島町東部に位置し紅葉山を源とし、けち市街を通り高浜漁港へと流れ込む河川延長6.4km、流域面積約4.7kuの二級河川です。

 けち川上流には昭和50年に完成した「けちダム」があり、周辺にはサクラ、ツツジ等が植えられ春になると花見客でにぎわう名所になっています。河岸は人の手の入っていないところも多く、オニヤンマ、ゲンジボタルなどが生息していまおり、下流でもいたるところに花が咲きほこる自然豊かな川で地元からも親しまれています。
 また、対馬市立鶏鳴小学校が河川愛護団体として河川清掃を行ったり、総合学習の場として利用しています。
中津良川[平戸市]
 中津良川は平戸市の中央部、平戸市内より車で30分ほどの位置にある二級河川です。
 当地区では環境活動が盛んで中津良小学校および地元住民による「中津良川ほたる保存会」も発足しており、保存会による「ホタル祭り」も開催されるほどホタルが生息しています。
 小学校の児童たちが校外活動として河川清掃や水質浄化などを行う「ほたるの里事業」を展開中であり、平成17年度には河川功労者表彰を受けるなど積極的な活動が評価されています。
 県では安全が活動ができるよう、平成17年度より堤防道路整備を実施し、地域の取り組みを積極的に支援しています。
土黒川[雲仙市]
 島原半島の国見町に流れる土黒川は、有明海の玄関口である多比良港の横を流れる二級河川です。
 当河川では地元住民約80人からなるボランティア河川愛護団体「浜の田川をきれいにする会」により河川敷の清掃、魚の放流、正月の鬼火たき、春の鯉のぼり揚げ、いかだレースなど1年間を通じて、様々な活動が熱心に行われています。
 県でも平成17年度に「ふるさとの川手づくりモデル事業」により、地域と協同で水辺の整備工事の計画を作り上げ、水生生物の待避放流作業、葦の移植作業を行い、地域と行政の協働による川づくりを進めました。
 今後も、地域と一体となり、豊かな川づくり、末永く地域に愛される川づくりに取り組みます。
佐世保(させぼ)[佐世保市]
 佐世保川は、源を烏帽子岳に発し、佐世保市街地の中心を流れる流域面積約14.7ku、延長約5.2kmの二級河川です。
 下流部にある佐世保市公園、ミニッツパーク周辺は市民の憩いの場として利用されています。
 河口部は佐世保市シーサイドパークが整備され、また、米軍施設と鯨瀬ターミナル(海の玄関口)があり、国際色豊かな地域となっています。

 河川整備にあたっては、ジョギング道や親水性に配慮した階段護岸を設け、都市の中にあるオープンスペースとして、地域住民に親しまれ、憩いの場となるように整備しています。

「佐世保川の水辺と佐世保公園」が第10回佐世保市景観デザイン賞を受賞しました。

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